越境についてのトラブル

こんにちは!オルカパートナーズの久富です。

寒かった冬も終わって春がやってきましたね…。

 

日本の春と言えば、やっぱり桜ですよね。

私は先週のお休みに、千葉県船橋市にある 【海老川ジョギングロード】 へお花見に行ってきました!

駅から20分ほど歩きますが、大勢の人でにぎわっていましたよ。

 

私はお昼に行きましたが、夜はライトアップもされているみたいです!

終わっていなければ今度は夜行ってみようと思います。

 

 

桜、椿、金木犀等々良くお家やマンションの庭に植えてある綺麗な植物ですが、

伸びた枝、根が原因でお隣とトラブルになることをご存知でしょうか。

 

何のトラブルか?それは【 越境 】です!

 

Q.越境とは?

A.境界線を越えること。特に、法的に定められた領界を無視して侵入すること。

 

お隣の家に植えられた小さかった桜の木が、何年もたって大きくなったとき。

枝が敷地をはみ出して、自分の敷地へ伸びてしまうことがございます。

ここからは私の敷地だし、切ってもいいかな?

邪魔だし切っちゃおう!と思っても、切ってはダメですよ!

 

越境した植栽についての規定が、民法には存在するのです。

(竹木の枝の切除及び根の切取り)
第233条
隣地の竹木の枝が境界線を越えるときは、その竹木の所有者に、その枝を切除させることができる。
隣地の竹木の根が境界線を越えるときは、その根を切り取ることができる。

 

越境した根については、勝手に切ることが認められています。

しかし、枝については「越境しているので枝を切って下さい」と、

お隣に依頼をしなくてはなりません。

 

なんで枝はダメなのに根はいいのか?

正確な理由は分かりませんが、調べてみました↓

 

・地面から生えてくる根っこは越境された側の工作物等に損害を与える可能性有り。
侵害の程度が大きい(被害が大きくなる可能性がある)ため、
即時の自力救済を認める必要が高い。正当防衛のようなもの

 

・Aの敷地にある樹木の根がBの敷地に越境した場合、Bが根を切ることは簡単だが、

Aが根を切るためには、Bの敷地に立ち入り掘って根を切り出す必要がある。

これは不便であるので、Bに根を切ることを可能とした。

また、枝が越境した場合には、逆にBがAの敷地に立ち入る必要があり

不便であるので、Aが切るものとする。

枝は高価となる場合があるが、根は枝と比べて低価である。

特に果実が成熟した枝は高価で財産権として重要であるので、

枝の所有者であるAが切るべきである

 

 

…どちらも少し納得いたしましたが、

トラブルを避けるためにも、

根を切る場合は事前に一声かけるといいと思います。

 

植物を植えるのであれば、最低限の手入れはしてほしいものです。

以上、営業 久富でした